可愛い吹き出しがテーマ！「対話の劇場 – いのちの証し」ユニフォーム紹介✨

「対話の劇場 – いのちの証し」ってどんな場所？🗣️

2025年の大阪・関西万博において、映画監督の河瀨直美さんがプロデュースするパビリオン「対話の劇場 – いのちの証し」では、「対話」をテーマにしたユニークな体験が用意されています。

ここでは、初対面の来場者同士が約10分間、画面越しに対話を行い、その様子を他の観客が観賞します。対話を通して人間同士が心を通わせる姿を浮かび上がらせるこの取り組みは、多くの注目を集めています。

建物自体も環境に配慮されており、京都や奈良の廃校となった木造校舎が解体され、再利用されて建てられました。🌳

吹き出しモチーフのユニフォームが登場✨

このパビリオンで来場者を迎えるスタッフが着用するユニフォームには、特別な想いが込められています。

デザインの特徴🎨🧵

• ユニフォームはジャケット、Tシャツ、バンダナ、バッグなどのセットで構成されています。
• 全体のデザインには吹き出し（スピーチバルーン）がちりばめられており、会話の楽しさやぬくもりを表現しています。
• 明るい黄色が基調となっており、光を象徴するカラーとして空間を明るく照らしています。
• バッグも黒色で、吹き出しの形が採用され、細部まで一貫したコンセプトが感じられます。👜

デザインを手がけたのは誰？

人気ブランド「ミナ ペルホネン（mina perhonen）」の創設者でありデザイナーの皆川明さんが、今回のユニフォーム制作を担当しました。

生地からオリジナルで制作され、ユニセックスでシンプルながらも可愛らしいシルエットが特徴となっています。🧵

常識やジェンダーを超える、革新的な仕立て✂️

一般的には、衣服の合わせ部分は男性が左前、女性が右前ですが、ユニフォームのジャケットでは左右の生地が波のように重なり合う仕立てになっています。

これは「既成概念にとらわれず、多様なテーマに思いを巡らせよう」というメッセージが込められています。

また、吹き出し柄も印刷ではなく、縦糸と横糸の交差によって織り成され、まさに“対話”を象徴するような表現手法が採用されています。

自由に使えるバンダナが好評🧣

大判のバンダナは、首に巻いたり、頭に巻いたりと使い方は自由自在。

スタッフの家氏博紀さん（65歳）は、

「最初はどう使っていいかわからず不安でしたが、お客様から『素敵ですね！』と声をかけられるうちに、自信を持って使えるようになりました」

と語ります。自分らしくアレンジできるバンダナは、スタッフと来場者のコミュニケーションを生み出すアイテムにもなっています。🗣️

吹き出し型のフェイスシールで個性を演出💛

メイクにも工夫が凝らされており、黄色や白の吹き出し型フェイスステッカーが使用されています。

これは、資生堂がメイクアップの監修とスタッフ教育を担当し、「美しくなるための化粧」ではなく、「その人らしさを引き出すメイク」を目指して開発されたものです。

メイクアップアーティストのアホ・エラさんは、

「一人ひとりが自分らしく輝けるように、お似合いのメイクで来場者と向き合ってほしい」

とコメントしています。💄

パビリオンスタッフの笑顔が光る✨

世界中から訪れる来場者を迎えるという大切な役割を担うパビリオンスタッフ。

ユニフォームに身を包んだ彼らの姿は、パビリオンを照らす光のように生き生きとしており、「対話」をキーワードに人々をつなぐ架け橋となっています。

Ayako Fujimoto記者はその様子を、

「光で彩られたパビリオンのように、スタッフたちがキラキラと輝いていた」

と表現しています。🌟

「対話の劇場 – いのちの証し」とは？🎥

このパビリオンでは、ランダムに選ばれた来場者が、初めて会う相手と10分間だけ画面越しに対話を行う仕組みとなっています。

その様子は、他の観客も同時に観ることができ、見ている人々にも深い気づきと感動を与えます。

廃校の木造校舎を再利用した建物は、温もりと懐かしさを感じさせ、そこに交わされる“対話”はまさに「いのちの証し」と呼ぶにふさわしい瞬間を創り出しているのです。

「対話の劇場 – いのちの証し」ユニフォームの特徴と意義